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2007.6.20 wednesday
ナーベルソムのふくろうモチーフ、
縁の処理も終了。手縫いでまつりをする作業もけっこう好き。ミシンよりやはり手縫いが楽しいと感じる。これはまあまあきれいに出来たのでgalleryにも載せてみた。ナーベルソム、もっともっとやりたいなぁ、と思う。でも、カタログに関わる作業をしている時には心に余裕がない。だけど覚えた事も忘れたくない。学生の時のように時間割を作って、1日のうちで「ナーベルソムをする時間」というのを1時間でも設けてみようかとも思う。織り糸を抜きたくて体がウズウズする。どうしてこんなに抜くのが楽しいのでしょうか。今はピンセットよりも目打ちを主に使用。でも、リネンの繊維がうっすらと残ることがあるのでピンセットも必需品。
基盤工場で働いた時からピンセット作業、本当に好きになった。基盤工場では、グリーンの基盤に開けられた鉛で縁取られた小さな穴に、ワイヤーの足のついた部品をピンセットで入れていくという作業をした。ワイヤーの足をニッパーで短くカットする作業もあって、それがまた楽しかった。ラジオを聴きながらチマチマとカットする。そしてカットしたものを基盤に挿入していく。基盤には小さな文字で番号が書いてあり、間違えないように部品を入れる。部品は小さくてカラフルだったり、渋い色あわせだったり、英語がプリントされていて、かわいい。マットなものもあるし、小さな電球のようなものも。楽しくて夢中になった。途中でハンダ付けの現場に回されたが、ハンダ付けは大嫌いだった。実装(基盤に部品を挿入する作業)に戻してください、と班長に泣きついて戻してもらった。
他には基盤に鉛のペーストをこねたものを、型の上から一気に塗り、塗られた鉛の線の上に足がたくさんついた平たい部品をピンセットで乗せる、という難しい作業もした。鉛のペーストは湿っているし、部品の足を細い鉛の線にぴったりと合わせて乗せなければならない。もし足がずれてしまったら鉛のペーストがグチャッと崩れるので、もう一度全部最初からやりなおし。これはとても緊張する作業だった。でもおもしろかった。こんな工場が近くにあれば今でも働いてみたいくらい。ただ、ここに努めてから目が急激に悪くなり、眼鏡とコンタクトをすることになってしまった。26歳、新婚の頃。だけど、この工場に勤めてからアクセサリーを作るようになった。家でもピンセットやニッパーを使いたかったからかもしれない。そして今に至っているのだから、なんだかおもしろい。人生っていろんなことが繋がっている。やってみないとわからないことってある。
昨日は久々にカタログのアクセ作り。残された日々、あとは何しよう・・・と思い、とりあえず木のクロスを作りながら考える事にした。何か手を動かしていたい。今度のチーク材は、やや明るい色目。そして以前よりも少し厚みのあるものを使った。10個完成。次回カタログで販売します。
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2007.6.18 monday
ナーベルソムのふくろうモチーフが完成。
あとは縁の処理のみ。15日に4時間くらいかけて織り糸を抜き(間違えてばかりで修正するのにけっこう時間がかかった。。)、16日は前日に家具を動かしたため筋肉痛と疲労でダウン+父の日と姪のバースディの買い物。やっと17日からステッチを始めて今日の午後5時頃に終了。太い糸の部分、1本どりでのステッチはやっぱり早く出来た。細い糸の部分は従来どおりだが、このステッチにはものすごく時間がかかる。根気がいるステッチ。8日に刺したものは違ってた(笑)。裏側があんなふうになる。裏側の写真を見ながらやってしまったみたい。全体的にもステッチ方法は合っているのか違っているのかわからない部分もあるけれど、一応ちゃんと作品っぽいものが出来た。経験を重ねるごとに小さなコツやルールみたいなものも発見できたり、なんとか前進しているよう。数日後には夫が帰ってきて、また多忙な日々が再開するので、今度はいつ取り掛かれるかな・・?と、ちょっと名残惜しいかんじ。でもこの2週間は、ナーベルソムだけに集中することができて、ほんとうに有意義な時間を過ごせた。ナーベルソムをずっとやりたい・・と思い続けてなかなか出来ずにいたけれど、こんな自由な時間をもらえて、まだ下手くそではあるけど作品を作れるようにまでなって、ほんとうに幸せだと思った。いつか作品の販売もできるようになれるまで、少しずつでも頑張りたい。

6月初めに夫と神戸で待ち合わせて、2泊3日を過ごした。その時彼が選んだ自分用の椅子が到着。私には高くて足がぶらんとしてしまう。でも、北欧のものってやっぱりたたずまいが良いなぁ。私も欲しい家具がいろいろあった。小学生の頃に、自分で作れる家具、みたいな本を買い、こんな家具が欲しい・・・といつもひとりで想像していた。だけどひとつも作らずじまい。ただ家具の本を見ているだけでも幸せだった。
ひとりで過ごす時間もあと3日。無駄なく使いたい。ナーベルソムはいったん終わり。昨晩眠れない時間に浮かんだ新作アクセの試作でもしようかな?アクセ以外にもすごく作りたいものが出来た。初めて作るタイプのもの。楽しみ。良いかんじに仕上がったら販売を考えています。それから先日図書館で借りた、山梨幹子さん訳の"ヘムスロイド"の日本語版。これをじっくりと読みたい。わりと難しい言葉で書かれているため、苦手だった社会の時間を思い出す。だけど北欧の手工芸のこと、もっと把握したいと思う。
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2007.6.15 friday
ナーベルソムの小さなクロスが完成。12日の夕方から始め、昨晩の午前1時ごろに出来上がり。こんな小さなものでもやっぱりすごく時間がかかる。アイボリー色のリネン糸、BOCKENS18/3を使って2本どりでやるのがちょっと辛くなってきた。硬いし、布に通すと絡まるから直しながらのステッチになる。これで時間をとられる気がする。たぶんスウェーデンではこの糸を使っているのではないかなぁ・・と推測されるけれど、以前入手したヴィンテージのナーベルソムのクロスにはもっと太い糸や細い糸が使われていた。1本どりのものも、2本どりのものも。1本どりで2回ずつ織り目に通してあるものもあった。実物を見るとやっぱり勉強になる。。あまりこだわらず、私も使いやすいリネン糸を使いやすいように使おうかと思った。どうしてもこだわって、硬くて使いづらい糸でやらなきゃならないのなら、もうナーベルソムを嫌いになりそうだ。そのくらい使いづらい。きっとやわらかめの太めなリネン糸を1本どりで使えば、もう少しスピードがアップするはずだ。慣れるまででもいいから、自分がやりやすく楽しくステッチできるようにしようと思った。フラックス色の細かい部分のステッチは、やっぱりてごわい。やり方はずいぶんと理解できた。だけどかなり間違えやすい。ナーベルソムは"方向"が重要ポイントのよう。今までやってきたような、目で見た段階でステッチ方法が理解できて、あまり深く考えなくても出来るステッチとはまるで違う。常に考えながらのステッチ。うっかりすると間違えたり、さっぱりわからなくなる。時間が経つと忘れてしまう。私が感じる編み物の感覚に似てるかもしれないなぁ、と思う。棒針以外の編み物はできない。
そろそろ楽しくできる違うステッチがしたくなってきた。だけど夫が帰るまであと1週間。勉強の期間と決めたのだから、あともう1作品は作ろうと思い、今朝からふくろうモチーフのクロスに取り掛かっている。今回は刺繍用の布でなく、1p16目のリネンを使うことにした。織り糸を抜いてみたら、縦横の差も出来ず、なかなか良い感じ。刺繍用の布はかなり高価。でももし作品を作って販売する場合には、このリネンだったらコストダウンできるので、実現化できるかも。質はとても良いものだし。BOCKENSの糸もかなり高価なので悩みどころだったけど、高すぎない使いやすい糸を使って、1本どりですいすいとステッチできるようなら、販売用のものもそのうちできるかもしれない。小さなものだったらできるかな?できるといいな、と思う。そのうち自分の作った図案で刺してみたい。幾何学的なデザインが定番みたいだけど、やっぱり動物とかお花とか、そういうかわいいモチーフがすきなので、そんなものを刺してみたいと思う。ふくろうの次は、このお花と蝶のものも刺してみようと思う。木の枠に糸で吊っているかんじのよくある飾り方。こんな木の枠も作ってみたい。 |
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2007.6.13 wednesday
久々にfavoriteの更新も終えたので、またナーベルソムの練習を再開。
今度は36カウント(1cm14目)のナチュラル色のリネン。Zweigart(ツバイガルト)。よく使っている32カウントの
ものよりも2目細かいだけで、全体的な雰囲気も、ぐんと目が詰まったかんじに見える。昨日布が届いたので、
水通しをして、夕方から織り糸を抜く作業を開始。いろいろ本をみた結果、糸は布端まで抜くのだということに気付いたので、織り目を数えて布をカットし、ほつれてこないように縁をまつった。わたし、しつけをかける作業って好きだなぁ、とよく思う。なんだか楽しい。そして、今回は1箇所だけスタートの目安としてカットして、あとはギューッと端まで糸を引き抜くようにして進める。これのほうがラクだし、間違って糸をカットすることもなかった。最初はこの引き抜く作業に不安を覚えたため、カットをしながら進めたのだけど、やってみるとこのほうが良いみたい。・・・でも、大きなサイズのものを作るときには所々カットしないと、端まで上手に引き抜けないかも。。
織り糸を抜き、39目を作ってみたけれど、思ったよりもとても小さいサイズになった。36カウントだからかな。今回は幾何学モチーフの小さめなクロス。最初はあの大嫌いな6本引き寄せるステッチが入っていないものからチャレンジすることに。基礎の本に載っていたものなので、練習用にはいいかもしれない。
ナーベルソムに使われている木枠というのが本の写真にも全然出てこないので、見よう見まねで作ることもでききない。。なので「Qスナップ」はどうかな?と思って取り寄せてみた(一番下の写真)。初めて使うけれど、布をはってみると、ちゃんとピンとするし、良い感じ。布を四角くはれるのが良いと思う。ただ、少し重い。4サイズをひとずつ注文したけれど、ひとつのサイズだけ入荷待ち。今回取り掛かるものはこの欠品だったサイズならばぴったりだったかも。残念。とりあえずまたいつものフープに。昨晩のうちに縁のステッチだけ終わらせた。糸はリネン糸のBOCKENS18/3のアイボリーを使用。2本どりで使うのだけれど、布に糸を通すときれいにまっすぐ2本が揃わないので、常に直しながらのステッチ。なので意外と時間がかかる。
夕方6時頃から織り糸を抜く作業を始めて、ちょこっとだけ刺しなおしをしたりして、縁のステッチが終わったのが午前1時半頃。慣れてない、というのもあるけれど、ナーベルソムはとても時間のかかる刺繍なんだということがよくわかった。きっとcatalogで気軽に販売など出来なそう。でも、北欧のステッチをひとつずつマスターしていきたいと思っているので、習得できれば満足。そのうち販売ができるステッチのものも出てくるのではないかと思う。。
癒し系の鳥にリネン糸を立てて使うことにした。背中に針も刺して使う。やっぱり針刺し部分を直して、使いやすくしたい。はさみも探したい。。
この基礎の本はわかりやすいです。ご質問をいただいたので、favoriteにナーベルソムの本のことを載せました。興味がありましたら覗いてみて下さい。
それから、ヘムスロイドの分厚い本、なぜか刺繍ものページの撮影をしてなかったので、画像を追加しました。
favorite、いろいろと更新してみましたがほんとにひとりよがりのページです。なんでも独学だし、ただ好きなだけでたいした知識はないんです。わかるところや、調べた事、自分が思うことなどを綴っています。あまりお役には立てないかもしれませんが、ひまつぶしにでも画像を見て楽しんでもらえたら・・・と思っています。
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2007.6.8 friday
昨日は1日かけてナーベルソム
の練習。6日に織り糸のカットと抜きをしたリネンに4種の基礎のステッチをして小さなクロスに。一応小作品ということで、こんなふうにちゃんと作り始めると、ステッチの方向などがだんだん理解出来てきた。さっぱり理解不能だったことも「きっとこれでいいんだろう・・」と思えるくらいになってきた。まずはふたつのステッチが出来たところで撮影を。最初に三角のモチーフを刺して(これは簡単ですき)、次に違うステッチを刺した。だけどもうひとつ出来上がっているこのステッチに入る際に、その違うステッチの刺し始めの場所が間違っていることに気づき、仕方ないのでそのステッチは全部ほどく。。そのステッチは半分やったところで、やはり場所を少し間違えていることに気づきほどいたため、このステッチだけはずいぶんとほどいてばかりだ。とほほ・・・と思うけれど、そういう複雑なステッチこそ何度も練習しなければ、と気を取り直してとりあえず違うステッチに移って仕上げてみた。このステッチこそ、簡単そうに見えてまったく理解できないステッチであったけど、このように四角形に刺すことでやっと理解できた。ナーベルソムは斜めの方向にステッチすることが多いので、1目ぽっかり空いた箇所が出来たりする。それを正しくはどう始末するのかは本に書いてない(スウェーデン語の文章で説明されているのかも)。写真では判断不可能だし。なので表からきれいに見えるように、と心がけて適当に糸を裏にくぐらせたりしながらやってみた。そういう細かい不明なところは考えても答えが出ないし調べようがないので、この際適当に始末することにした。そうでないと進まない。そのうちいつかわかる機会があるだろう・・と思いつつ。
昨
晩のうちに小さなクロスが完成。糸が足りなくなって、ほどいて毛羽立ったものまで再利用することに。ほんとうに短めなものまで使ってギリギリ糸が足り、無事完成に。どうしても端のステッチもして、額縁仕立ての三つ折にして、最後まで仕上げてみたかった。最後まで仕上げた事でわかったこともあったりするので、とりあえずやってみて良かった。なんでも経験だなぁ。下段左の画像のやはり下段左が何度もほどくことになったステッチ。けっこう複雑。斜め上に向かって刺して行く時と、斜め下に刺していく時と刺す手順が逆になる。上段左のステッチは織り糸6本をひとつにまとめるというものだが、これがとても苦手だった。理解しやすい刺し方だったけど、きれいに仕上げるのには訓練が必要そう。ホールの大きさがそれぞれどうしても違ってしまう。だけどあれだけ理解できなかったステッチの仕方はだいたい理解できるようになった。コツがわかってきたような。その後、いろいろな図案と写真を見たら、どんなステッチがされているか、くらいはわかるようになった。今まで見ていた感じとまったく違う。これでなんとか一段階はクリアできたかな?もっともっと経験を積んで、kiccaらしいものが作れるようになったらいいな、と思う。しかしこのクロスはちっともかわいいと思えない、なんとも感じない。あくまでサンプラー。次はもう少しかわいいものにチャレンジできるかな?やっぱり完成後にかわいいと思えないとつまらないので。。


今日は夕方まで風が強くて海にも三角波がたくさん。だけどこんな日は部屋に風が通って清々しい。
先日神戸でデンマークのデッドストックのライトを購入。こげ茶色に惹かれたのもあるけれど、手頃な価格で
実用的なところがすごく気に入った。テーブルにねじで固定できて、方向も高さも自由に変えられる。
今まで作業の時にはスタンド式のライトを使っていたけれど、コードに足を引っ掛けたり体がライトに
ぶつかって落として電球を破損していたりした。それに、作業の際に出したりしまったりも面倒だった。
このライトは取り付けたままでもデザインが良いので大満足。蛍光ランプをセットして使っている。高さが
気軽に変えられるのってとても便利だな、と思った。おかげで夜の作業がとてもはかどるように。
クロスには、とりあえずストックにあったDMCのリネン刺繍糸を使ったけれど、早々にスウェーデンのリネン糸が届いた。助かる。BOCKENSというもの。18/3という番手の太い糸、60/2という番手の細い糸。これはナーベルソムの本を参考にした。太い糸は16/2がよく使われるみたいだけど、ヤマナシヘムスロイドにはなかった。太いものは固い質感。無漂白色のもので太いものはないらしいので、慣れてきたら同じような質感のリネン糸を捜して応用しても良いかもしれない。自由に好きな素材を使うのも良いかも。
肩こりがちょっとしてきたのと、例の1週間が始まったので今日は刺繍をお休み。体調は悪くない。やはり暖かくなったからかな?私は寒いところには住めないかも。夫の実家に帰省すると毎回体調を崩すのは、絶対に寒い地方のせいだと思う。。育ったのもずっと埼玉なので、呉と気温はそう変わらなかったと思う。
今日はゆっくりしながらfavorite更新のための撮影を。手仕事関係のもの、集まったベレスタなどをそのうちアップ予定です。ものすごい久しぶりになります。
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2007.6. 6 wednesday
昨晩は午前3時ごろまでナーベルソム
の練習。やっぱり3時4時まで起きてると翌日調子が悪い。今日はとても眠いし目も痛い。普段どおり0時過ぎには寝るようにしようと思う。自然光での作業のほうが目にも良い感じがするし。昨晩は基本的なステッチをいろいろやってみた。今日もいくつかのステッチをしてみたが、ほんとに頭を使う刺繍だなぁ・・と思う。次はどの方向に針を動かせばいいのかさっぱりわからなくなって、しばらく身動きが止まってしまう。。。考えてもなかなか理解できない。適当にやってもいけない。なんだか小学生の算数のテストの時間を思い出した。考えても考えても答えがわからない、理数系はまったく駄目な子供だった。あの時の気持ちを思い出す。頭を働かせているうちにだんだん理解できたりできなかったり。理解できているのか、ステッチの方法はほんとにこれでいいのか?と不明だけど、一応基本的なステッチはだいだい一通りやってみた。あとは実践していくうちにわかるのではないか・・?
それから、昨晩刺してみたものと、サンプルとして入手したナーベルソムのクロスを見比べてみるとなんだか感じが違う。。それは糸の種類が違うからみたいだ。それに布のカウント数も合ってない感じ。もっと目の詰まった布でないと駄目ということもわかった。本物の雰囲気に近づけるために、今日は調べものをする日とした。おかげでいろいろわかってきた。たぶん・・・糸はボビンレースに使われるスウェーデン製のリネン糸を使うみたいだ。
糸の番手もさっぱりわからなかったけど、調べたり本を見直したりしているうちに徐々に理解できた。ヤマナシヘムスロイドで注文してみる。これで安心。きっとよい雰囲気が出るはず。しばらくは違う糸でとりあえず練習を。
前よりも目の詰まったリネンの布をフープにはり(どうやらボードにはるらしい。でも詳細はまだ不明)、織り糸のカットと抜きをする。また1本間違えてカットした・・。間違えやすいけど、1度やったらコツもわかってきて、すんなりと出来た。やっぱり糸を抜く時が楽しい。明日は基本のステッチ4種類を組み合わせた小さなクロスを作ってみる予定(画像右)。
今日は天気がおだやか。夕暮れの空もきれい。

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2007.6. 5 tuesday
スウェーデンの伝統的なステッチ その1 ナーベルソム
スウェーデンの伝統的な刺繍、「ナーベルソム」という刺繍を思い立ってやってみる。去年の秋頃にこの刺繍がとても気になり、古い図案集を何冊か集め始めたけれど、なかなか着手できずに本を眺めては「素敵・・」とため息をつくだけだった。新しいことにチャレンジする時は「今日はあれをしよう!」とか意気込んでやり始めるよりも、なんとなく「ちょっとやってみようかな・・」的な始め方をすることが多い。今回もそんな始め方。深く考えず、意気込まないと、スッと始められる。私はいざ始めるまで腰が重いタイプだから、考え始めちゃうと出来なくなる。
本当は四角い木枠を作ってそれに布をはるみたいだけど、木枠の作り方が不明なので、とりあえず大きめな刺繍枠になんとなくリネンの刺繍用の布をはってやることにした。まずは基本のステッチから。と思ったので、織り糸を抜いて刺繍に入るまでの土台を作れればいいや、と適当に。縦横ともに織り糸を3本残して2本カットして抜いていくのを繰り返す。15センチ角ほどの土台を作るのに2時間くらいかかった。。。全体の織り糸の本数なんてまったく数えずに始めて、両脇からカットしていったので、一部おかしくなったが気にしない。カットしてはいけない織り糸も間違えて何本かカットしてしまったが気にしない。この作業はとても骨が折れる。。。こんな作業が嫌いな人はナーベルソムは向いてないと思う。きっとイライラすると思う。私は案外この作業、好きかも?と感じた。嫌いではない。糸を抜く時がちょっとおもしろい。
ステッチを入れると中段左の写真のような雰囲気のものが出来る。ちょっとレースのよう。上段の2冊の本も、表紙の図案がものすごくかわいくて、初めて見た時には衝撃を受けた。シンプルなのになんてかわいいのだろう。こんなモチーフが刺せるようになりたい。。。ものすごく、ものすごく作りたいものがあるので、頑張ってしばらくやってみたいと思う。それはまだスウェーデンの古い手芸書の中の写真でしか見たことがない。実物は見たことがない。広島ではきっと一生見れないと思うけれど、都会ではどこかで実物を見られるところがあるんだろうか?ネットでもまだちゃんと画像を見たことがない。やはりなかなかお目にはかかれないと思うので、自分で作るしかない。あれがあったらきっと生活が楽しくなるはず。。。
作業を始めて2時間後、土台が完成。スウェーデン語しか書いてない本を見ながら基本のステッチをしてみる。もちろんスウェーデン語はさっぱりなので、写真とイラストだけが頼り。ひとつのステッチをする時、言葉がわからない本の場合は1冊だけだとよくわからないことがある。だから何冊か揃えてそれぞれの本を見比べながら理解していく。つじつまが合う時もあれば、まったく違うことが書かれていることもあって、少し混乱することも。基本はいったいどれがホントなのか・・?ああ、教室があるならばすぐにでも習いに行きたい。けれどないから独学しかない。。。
一応いくつかのステッチをしてみたが、見た目よりもけっこう難しい。コツがある・・・といったかんじ。クロスステッチのように簡単にはいかない。刺す方向やら、いろいろな法則があって、そんなのは初めてだから戸惑う。これはかなり手ごわい刺繍かも。簡単そうに見えたものすごく基本的なステッチは、やってみたらさっぱりわからなかった。ああ、でもあれを作りたいので頑張ろうと思う。
夫が帰ってくる6月22日までは、自分中心で生活できる貴重な期間。この間にカタログを・・・と最初は思っていたけれど、勉強の時間にあてることにした。この貴重な期間をあわただしく普通に過ごしたらもったいないと思った。朝から晩まで刺繍に没頭できるので、この間に少しステップアップしたい。洋服作りもしたいけれど、やっぱり勉強するのには何よりも心の余裕が必要だと思うので、刺繍に集中しようと思う。favoriteあたりはボチボチ更新したいと思いつつ。。


昨晩も、やっぱりなんとなく思い立ってノルウェイのハーダンガー刺繍と、デンマークのヒーダボー刺繍に着手してみた。先日神戸のドヰ手芸に行ったら、リネン糸を使ったハーダンガーの作品があり、パールコットンのような光沢のある糸を使ったものよりも素朴でいい雰囲気が出てた。雪の結晶のようなサテンステッチのモチーフが一緒にステッチされていてすごく好きな感じだったので、試しにちょっと真似してやってみた。リネン糸(DMC)3本どりでやってみたら、ところどころ糸が1本浮いたりとかして、なかなかきれいには刺せない。やっぱり1本どりで刺せる太い糸での練習が必要みたいだ。いきなりリネン糸では無理があった。。。リネン糸はクロスステッチをするのにもけっこう気を使うというのに。サテンステッチもところどころ糸が浮く。糸の引き加減が難しい。「ウーブン
バー」というのを(上段左)やってみたが、なんて時間がかかって、大変なんでしょう。この作業は嫌いじゃないと思ったけど、ちょっと飽きたのでナーベルソムに移行。手始めにいろいろやってみたい。
ヒーダボーはとても繊細でいろんなパターンのステッチがあるよう。スクエアカットワーク、ヒーダボー・ドロンワーク、カウントワークというのが好きだと思った。やはり幾何学模様が好み。アクセのパーツに使えるかな?と、まずはヒーダボー・リングというものを作ってみた。エクリュ色のリネン糸使用。けっこう根気がいる作業だけど、嫌いではない。もう少し上達したらアクセのパーツに使ってみようと思う。花糸で作っても良いかも。
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